さしより備忘録

簡単な世界じゃないからワクワクするね

入所9年目の瑞稀くんにおもうこと。

井上瑞稀くん入所9年目に突入おめでとうございます。人生の半分以上ジャニーズなのに現役DK。言葉の並びが強い!!



この1年でHiHi Jetは新体制のメンバーで固定され、東京B少年と合体して活動したりとHiHi Jetとしてグループを高めていく時期だったのかなと思います。グループとしてどうしたいというコメントが多く見られました。

また、ほぼ同期でシンメの涼くんと2人だけの対談があったり、MCで過去について語ることも多く、これからどうするかを振り返りながら考えていたのかなと思いました。HiHi Jetは骨折による猪狩蒼弥クリエ欠席事件を通して、新体制4人での結束が高まったと思います。本人達も猪狩がいない分頑張ろう、結果を残そうと振りを揃えたり、髪型や見た目に気を配ったりといろんなところで努力をしていました。猪狩くんが泣いたHiHiトーク*1は胸熱でした。2017年7月8日はHiHi Jetが生まれ変わった記念日!!覚えておきたいです。




瑞稀くんは冷静で、グループのことも自分のこともよく見ていると感じています。HiHiB少年の活動の中でドSだったり、帝王だったりのキャラを確立させ、自分の立ち位置を作りあげているように思います。弟キャラの金指くんを裏で操ったり、那須くんと帝王の会を作ったり。どんどん先輩Jrとしての立ち振る舞いに変わってきました。

前よりも積極的に自分を表現しにかかってきてる瑞稀くん。NHKRの法則では8期メンバーとしてバラエティに挑戦し、苦手な犬と触れ合ったり、足毛を抜かれたりとがんばっています。新しい仕事をやったり、仲間でありライバルであるB少年が誕生したりという環境の中でアイドルとしての瑞稀くんが磨かれていっているのかな〜と思います。表情もぐんと変わりました。そして彼は身に付けました。というよりも発揮し出しました。


あざとさを

「それなんて言うか知ってる?あざといっていうんだよ(笑)」
WiNK UP 2017年7月号



瑞稀くんが金指くんに向けた言葉ですが、いやいやいや待て。それ自分の事じゃないかーい!と突っ込みたい。みじゅき、あざといよ?


甘えるようなお顔で見上げてみたり、首をコテンとさせてみたり、テヘッ☆みたいなポーズをしてみたり、クマのぬいぐるみをぎゅーっと抱きしめてみたり…


かわいい自分をアピールし出したところ、大正解だと思います。だってあざとくて超絶かわいいんだもん。
雑誌に出るたびに盛れてるかがTLに流れてきていた瑞稀担は狂喜です!盛れてないみじゅきはもういない!




一方ではっとさせられるような大人っぽい表情だったり、オスの顔を覗かせる瞬間も増えて、大き過ぎる振り幅にやられます。
首をコテンとさせてにこにこしたパフォーマンスとは一変、闇の奥底から響くような「どうされたいか教えてよ*2」。鋭い目線に、誘うような腰振り。気がつけば彼はもう高校2年生。大人に近づいてました。発されるオーラが半端ない

完全なる帝王瑞稀様






瑞稀くんは表現者という言葉が似合うアイドルだと思っています。内から湧き出る底無しの表現の世界があって、かわいいもかっこいいも全て引きつける強い力があるように感じます。それは瑞稀くんの特性であり武器だと思うのでこれからもこの世界が深く広がってほしいなと思っています。






「ボク、フライングがやりたいんだよね。(中略)前は夢だったフライングだけど、橋もっちゃんとかもやるようになったから、今は目標。ボクも早くやってみたい!」
WiNK UP 2012年12月号

「いつか『back to BACK』とか大人っぽい曲をやりたいから、早くお兄ちゃんチームの人になりたい!」
WiNK UP 2013年7月号

小学生だった瑞稀くんのフライングをしたいという夢はJHONNYS' ISLANDでローラーを履いたままでのフライングを行い、叶いました。
そして「back to BACK」はJr祭りで、HiHiB少年として披露。雑誌では自分から提案して押し切ったと話していました。



小さい頃に語った夢をひとつずつ叶えている瑞稀くん。この前行われたJHONNYS' 夢 IsLANDの千秋楽ではカーテンコールでグループ代表として夢を語りました。

「僕が初めてこのステージに立ったのは9歳の頃、2010年『人生革命』という森光子さんの舞台でした。そして滝沢革命やDREAM BOYSなど、いろんな先輩の姿を追って、そして今このステージに、僕がメインで立てているということを本当に幸せに思います。これからもどんどん頑張って、いつかは"座長"と呼ばれるような、そんな井上瑞稀になりたいと思います。」


初めて行われたJrだけによる帝劇での舞台で、いちばん最後に「座長になりたい」という大きな夢を語った瑞稀くん。自分よりも先輩のJrがいる舞台の上で、たくさんの観客が注目する中で、夢を語るということはとてつもなく勇気がいることだと思うし、とんでもないことだとも思います。きっと瑞稀くんはそのことを理解した上で夢を語ったのだと思っています。大きな場所で言うからこそ、周りにも自分にも聞かせていたのかな。そうだったとしたら、瑞稀くん強い…。




嵐の歌詞に「研いだ爪隠し牙を向く」というものがあります。「能ある鷹は爪を隠す」をもじっているこの言葉。私的な解釈ですが、瑞稀くんの今までの経験や努力が爪だとしたら、今こそが牙を向き始めているのではないかなと思います。まだ成長途中ではあるけれど、今、世界に向かって自分を見せつけるような、これが井上瑞稀だ!と叫んでいるようなそんな気がしてます。


来年で高校を卒業する瑞稀くん。いろんなことを考える時期になると思いますが、9年目も井上瑞稀として輝いて欲しいです。改めて井上瑞稀くんが好きです!

*1:WiNK UP 9月号

*2:君たちがKING'S TREASURE KING&HiHiB少年公演/少年倶楽部2017.09.22放送 『Yes!』