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さしより備忘録

大人になる前に ここにいる証 僕と刻んでいこう

ジャニオタ文芸部 第1回 「チケット」

ジャニーズ ジャニオタ文芸部

ジャニオタ文芸部 第1回 お題「チケット」に参加してみようと思います。



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抽選の結果、誠に残念ながら、お申込みいただいた、いずれの公演のチケットもお取りすることができませんでした。

また、見慣れた言葉が並んだメールが届く。

ケータイを投げ置き、思いっきりベットに倒れ込む。
「あー」と意味もなく声を出してみる。
「まじかー」とつぶやいてみる。

天井が少しにじむから目を閉じる。

なんか悪いことしたっけ?
結構まじめに生きてるつもりなのに。

結局は運だけど、自分の中に落選の原因を探してみたりする。

ぐるぐると渦巻く気持ちを押し込め、ひと気合いれてベットからはい出る。

夕暮れ時。
虚無感や寂しさや悔しさや羨ましさに支配されたまま、お店に向かう。
ダイエットは一時休止。
思いっきり甘いアイスクリームをひとつ買う。

家に帰り、いちばん好きなコンサートDVDをデッキに入れる。
そしてアイスクリームを片手にじっくりと鑑賞する。

テレビ画面に映るキラキラした世界。
「チケット、当たって欲しかったな」
そう思いながら、アイスクリームを口に運ぶ。
アイスクリームが溶けるように、この気持ちも溶けてしまえばいいのに。

少し自分を満足させて、早々とベットに潜り込む。今日はもう寝てしまおう。
明日、「また外れちゃったよ。まあ、次こそは当てるけど」って笑って言うために。





今まで落選の経験ばかりなので少し暗めになってしまった。
もう少し文章力を鍛えたい!