読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

さしより備忘録

大人になる前に ここにいる証 僕と刻んでいこう

それは洗脳から始まった

ジャニーズ

お題「ジャニヲタになったきっかけ」


私がジャニーズが好きになったきっかけは友人による洗脳だと思う。

小学校5年生のとき、仲の良かった友人(同じ習い事)が相葉雅紀にどハマリした。「相葉くんかっこいい」「相葉ちゃんが好き」「相葉くんに会いたい」どんな会話をしていても「相葉くん」の名前を出してきた。友人に会うたび「相葉くん」の洗脳を受けた。

相葉くん自体は志村どうぶつ園を見ていて知っていたけど、嵐の相葉雅紀という概念はなかった。

私はテレビ・ゲーム・インターネットは1時間以内というルールの中で小学生時代を過ごしたので、ゲームに時間を使い、テレビはあまり見ていなかった。しかし、小学校高学年となると「芸能人は誰が好き?」という話をよくするようになる。芸能人がよく分からないので答えに困っていた頃、友人は口を開く度に「相葉ちゃんがかっこいい」と言っていた。おかげで私の中で「相葉雅紀=かっこいい」という方程式ができあがった。志村どうぶつ園ならみんなが見てるし、「芸能人は相葉くんが好き」と言えば「相葉くんか!かっこいいよね!」と返ってくる。ちょうどいい答えを見つけた。気がつけば芸能人の話をするときは必ず「相葉雅紀」と答えるようになった。

また、友人の洗脳は凄まじく、私ともう一人の子(同じ習い事)も洗脳された。

今思えば習い事の先生もジャニーズ好きだったのだが、私たち3人が嵐が好きだと知ると習い事で使う曲で嵐の曲を使うことがめちゃくちゃ多くなった。Happiness、風の向こうへ、Believe、曇りのち、快晴、Truth、Wish、Troublemakerなど上げれば切りがない。様々な曲で練習するようになり自然と曲を覚えた。

次第にMステなどを見るようになり、嵐って歌ったり踊ったりする人たちだということを理解した。アイドルは女だけだと思っていたので、「男でもアイドルって言うんだ!!」と衝撃を受けた。口で相葉くんが好きとは言っていたけれど、実際のところはぼやっとしていた。しかし気がつけば相葉雅紀や嵐の文字を新聞のテレビ欄で探すようになっていた。

小6の夏休み、初めて子どもだけで映画を見に行った。崖の上のポニョを見るか花より男子Fを見るか。友人たちと真剣に話し合ったことをよく覚えている。私たちは花より男子Fを見ることに決めた。それは小6の私にとってすごく衝撃の体験だった。恋愛模様を友達と見るのは少し恥ずかしくって、キスシーンは手で顔を覆いながら見た。初めての恋愛映画、子どもだけの映画館、秘密が増えたみたいで、少し大人になった気がして、すごくすごく楽しかった。そして映画の主題歌だったOne Loveがずっと頭から離れなかった。家に帰ったあと母に頼み込み、初めて嵐のCDを買ってもらった。夏休みは食事の時間も車に乗っている時もOne Loveをかけていたので今でも曲を聴くと小6の夏を思い出す。

そしてこの頃、自分は嵐が好きだと自覚した。ただ「相葉くんがかっこいい」「嵐が好き」と言っていたが、本気で言うようになった。嵐が好きだと気づいてからはもう早い早い。自分が洗脳する立場に。小学校の図書館に「ドラマでやってるから!みんな絶対に読むから!」と「流星の絆」を入れてもらった。

こんな感じで洗脳から始まったジャニーズは、次第に心から好きなものになっていった。私を洗脳してくれた友人は感謝している。