さしより備忘録

簡単な世界じゃないからワクワクするね

JOHNNYS' IsLAND THE NEW WORLD(ジャニアイ2022)あらすじまとめ

ジャニアイ2022お疲れ様でした!
ラストがコロナ禍の影響で上演できずでしたが、この状況下で主役68人みんなが輝いていた素敵な舞台でした。感想を挟みつつ、今回のジャニアイのあらすじを残しておきます。セトリやネタバレ含みますのでご注意ください。

今回のジャニアイは要約すると、ジャニーさんを知る世代(Hi美たち)が、知らない世代(子どもたち)を連れて、地球の12ヶ月を巡って悲しみや喜びの歴史を知り、その先の13ヶ月目を探す旅へと宇宙へ誘い"新しい世界"を見つけ出してまた地球に帰ってくる話。


気になるシーンがある方は目次から飛んでください。

オタクとしての感想レポはこっち


◆ JOHNNYS' IsLAND THE NEW WORLD ◆

日程:2022.1/1(土)~1/26(水) ※20日以降中止
会場:帝国劇場
エターナルプロデューサー:ジャニー喜多川
演出:滝沢秀明
出演: HiHi Jets/美 少年/7MEN侍/少年忍者/Jr.SP /フレッシュジュニア(大東立樹、田仲陽成、寺澤小十侑、佐久間玲駈、松浦銀志、三村航輝、上原剣心、羽村仁成、鮫島令、鈴木瑛朝、壹岐碧、末永光、鍋田大成、渡辺惟良、千井野空翔、阿達慶、竹村実悟、小鯛詩恩、石渡大和、入江奏多、岡橋亮汰、岸蒼太、関翔馬、小山十輝、小久保向一朗)

ジャニアイ2022あらすじ

プロローグ

「子どもは大人になれるけど、大人は決して子どもに戻れない。だからこの想いを、時計を止めて……」

宇宙の映像と共にメッセージが流れる。月を超えて地球に着き、そして日本の東京、帝劇へと映像が切り替わる。

ステージに少年(田仲陽成/佐久間玲駈)がいる。少年は空を見上げている。そこへやってきたのは優斗。「ねえ、聞きたいことがあるんだけどいい?1年は12ヶ月って誰が決めたの?」と少年が問いかける。暦は月の満ち欠けで1ヶ月や1年が決まることを伝えると、「月ってきれいだなあ、僕も月に行ってみたい!」と言う少年。

「宇宙へ行ってみたいか」と問う優斗に、「できるわけないじゃん」と少年は答える。「そんなことはない。自分ができると信じれば、たいていのことはできるんだ」と優斗が指を鳴らすとステージ上にふわふわと銀色のバルーンが浮かび上がる不思議なことが起こる。

バルーンの中から現れたのは小さな家(例年のサザエさんハウス)。「あの扉をあけてごらん、13ヶ月目が待ってるよ」と優斗は少年をいざない、二人は扉の向こうへ消えていった。

オープニング

♪Let's Go To Earth

階段に白衣装を着たジュニアたち。優斗と大昇から挨拶。


♪Where My Heart Belongs

金の衣装を着てローラースケートを履いたHiHi Jets。そして、青のチェック衣装を着たフレッシュジュニアのローラー隊(田仲陽成、寺澤小十侑、佐久間玲駈、松浦銀志、三村航輝、上原剣心、羽村仁成、鮫島令)


♪Without Your Love

台の中には水色の衣装を着たフレッシュジュニアたち(小久保向一朗、石渡大和、岡橋亮汰、小山十輝、渡辺惟良、鍋田大成※不確定間違ってたら教えて)。HiHi Jetsが幕で隠して元に戻すと水色のスパコール衣装(Hey! Say! JUMPのお下がり)を着た美 少年が登場。

♪Shining Star

黄色衣装を着た少年忍者たち。5忍者はジャニアイ2019-20、8忍者はジャニアイ2018-19の美 少年衣装のお下がり。弟組はHey! Say! JUMPのお下がり衣装。
22名が一列になったラインダンス。宝塚みたい。

♪Aquarius

Jr.SPが、それぞれスクリーンの前でシルエットダンス。スクリーンはメンバーカラー。

♪Let the Sunshine In

そのままJr.SPのアクロバット曲に。バックに少年忍者選抜で、川﨑皇輝、川﨑星輝、檜山光成、安嶋秀生、長瀬結星、稲葉通陽。


Over the rainbow
舞台横のマンションに楽器が設置され、7MEN侍の演奏。この間にステージに幕が降りてセット転換。バック引き続き少年忍者選抜。


♪NOT ENOUGH

幕から優斗が出てきて歌い出す。続いて大昇。おなじみの赤い衣装に白手袋で踊る。横のマンションにはラッパ演奏ジュニア(入江奏多、三村航輝、石渡大和、関翔馬、小鯛詩恩、阿達慶、千井野空翔、竹村実悟)あり。


物語の始まり

♪Let's Go To Tokyo

大東立樹くんがキーボードを弾きながらソロで歌う。そこへ案内人の大昇がやってくる。

大東立樹くんが弾いてる曲は、チャールズ・ストラウスが作った曲。彼は「君たちが未来を作る場所はアメリカではない、それは東京だ」と言っていた、と大昇は語る。

「これから僕たちが暮らす未来はどんな世界なんだろう?」と問いかける大東立樹くん。「教えてあげるよ。新しい世界、New Worldを一緒に作っていこう」と13月を探す旅が始まる。


♪Four Season

1年は12ヶ月その先に何があるの
幸せ 夢 希望 まだ見ぬ素晴らしい世界
季節を巡り 季節を越えて 時をさまよう

井上瑞稀那須雄登、中村嶺亜、川﨑皇輝、和田優希に誘われて大東立樹も一緒に歌う。

春夏秋冬を巡る曲。途中から曲がEDM調にアップテンポになり、靴が光だしてTikTok風ダンスを踊り出す(例年と違いすぎる謎演出どうした?)。

12ヶ月を巡る旅

1月・お正月

♪太古の太鼓 

優斗の扇子パフォーマンスからの「太古の太鼓」をソロで歌う。マンションにはびっしりとジュニアが詰め込まれてる(美、侍、忍者たちもマンション)。

セリからローラー付き和太鼓と残りのHiHi Jetsメンバー登場。みんなで太鼓を叩く。HiHiは黒の新衣装。

2月・節分

♪ INSTINCT(HiHi Jets新曲)

「2月は節分。穢れを祓い、幸せを願う月」の橋本涼くんのセリフよりHiHi Jetsの新曲スタート。
シャカブンブン、シャカブンブンとちょっとリズミカルでバチバチな曲。HiHi Jetsはローラー×太鼓、マンションジュニアはゴリゴリに踊る。

3月・桜

♪桜舞い散る~の曲

鈴木瑛朝、壱岐碧、末永光の21年組トリオがピンクのベスト着て、ピンクの傘持って前に迫り出してくる階段で、ちびの伝統曲桜舞い散るの曲を歌う。今年もラップはなし。

SPの語り。「桜の美しさは散りゆくことにある、それは始まりの時……次への一歩を踏み出す時」(みたいなこと言ってたはず)

♪Sing it(美 少年新曲)

ちょっと濃いめのピンクのお揃いジャケット衣装に黒のハイネックの新衣装。階段上から登場して布を蹴飛ばす。成功するとピンクの布がひらひらと階段を落ちていくので綺麗。

階段を降りたらフレジュをバックにつけて踊る。いかめしみたいな風船持って美 少年の周りをぐるぐる回るジュニアもいる。


~お芝居ターン~

4月・タイタニック

ストーリーテラー髙橋優斗。小さなタイタニック号(ラジコン)がステージの上を汽笛を鳴らして進む。「地球の歴史、それは悲惨なる災害の歴史と言ってもいいでしょう…」

歴史上最悪の海難事故、タイタニックの悲劇。イギリスの豪華客船が氷山の一角にぶつかり、氷の海に沈んでいった。タイタニックの芝居が始まる。


♪My Heart Will Go On

下手マンションに北川拓実、上手マンションにヴァサイェガ渉で歌唱。

紗幕の奥SWING SHIPの上に選抜隊、バイオリン演奏は山井飛翔、瀧陽次郎。
船上に田村海琉、鈴木悠仁。上手マンションに上流階級の織山尚大、檜山光成、平塚翔馬。
船長は黒田光輝、船員に青木滉平。
SWING SHIP選抜は、安嶋秀生、林蓮音、松尾龍、川﨑星輝、稲葉通陽、菅田琳寧。サポートに内村颯太、元木湧、豊田陸人、深田竜生。
貧乏兄弟の兄役は金指一世、弟役は寺澤小十侑/松浦銀志。


ニューヨークへ向かうタイタニック号は、上流階級の人も貧乏な兄弟もみんなを乗せて船を進めている。兄弟は暗い地下の船室に、上流階級の人たちは船上でバイオリンを聴きながら船上でパーティーを楽しんでいた。

それを見ていたのは貧乏な兄弟「僕たちがいるのは暗い地下の船室。同じ人間でも天国と地獄があるんだね。ねえ、入ってみようよ!」と弟は船上へ行こうとするも、兄に止められる。「ニューヨークに着いたら、もっといいところに連れて行ってあげるよ」と兄弟が約束した時、タイタニック号は何かにぶつかった。

紗幕が開き、SWING SHIPが登場。自力で左右に揺らして、船から落ちたりしがみついたり、沈みゆくタイタニックを表現。後ろで黒服のスタッフも全力でサポートしてる人力パフォーマンス。ラストはSWING SHIPにいる兄弟。「俺たちはもう助からないのか…」「お兄ちゃん」の叫び声と共に海に沈む音が聞こえる。

5月・ヒンデンブルク号の悲劇

ドイツ軍の飛行船ヒンデンブルク号アメリカニューヨークを目指して飛行していたが、着陸の際に爆発。一瞬にして多くの命が失われた…


ドイツ軍の将軍は中村嶺亜
ヒンデンブルク号を取材しにきた記者に7MEN侍。阿達くんとかもカメラマンとしている。
今野、矢花は途中から演奏。

まもなく到着するヒンデンブルク号に多くの人々が集まり記者も詰めかけている。

人々の興奮が高まる中、ヒンデンブルク号は突如炎上、爆発。真っ赤に燃える船体に辺りを包む煙、助けを求める乗客たち。記者たちは悲惨な現場を目にしながら懸命にリポートするも、避難していった。(今野、矢花はギターで演奏している)。

「これが運命だというのか!」、惨状を見ながら嶺亜は銃を頭に突き付けて引き金を引いた。

6月・ジューンブライド

そんな悲しい悲劇があっても、1年の中には幸せな季節もある……。6月はジューンブライド、愛の季節。

「6月に結婚した花嫁は幸せになれると伝えられています」と真っ赤な幕をまとった瑞稀。

♪愛の賛歌(岩﨑大昇ソロ)

真っ白なマントをまとった大昇と、黒の燕尾服の瑞稀。大昇が愛の賛歌を熱唱する中、瑞稀がローラースケートで舞う。フィギュアスケートのような動きで、妖精が舞い降りたようなスケーティング。布を手で持ってフライング(エアリアルティシュー)。

7月・戦争

悲惨なる歴史である戦争。この日本でも第二次世界大戦東京大空襲が起こった……。優斗は子どもたち(鈴木瑛朝、壱岐碧、小久保向一朗、小山十輝)を連れ、日本で起こった悲しい歴史を辿る。

東京大空襲

兄→久保廉(代打小田将聖)
弟→上原剣心、岡橋亮汰

焼夷弾が落とされ人々が逃げ惑う中、少年は兄を探すも見つけた兄は倒れていた。「お兄ちゃん」と必死に呼ぶが、「これが戦争なんだ。故郷を焼き尽くし、多くの人の命を奪う。これが戦争なんだ…」そう言って兄は力尽きてしまった。


神風特攻隊

川﨑皇輝演じるのは若松藤夫さん19歳。実在した人物が、家族に残した手紙を読み上げる。後ろに実際の手紙が映し出される。

浮所飛貴演じるのは、穴澤利夫さん21歳。愛する恋人へ向けた最後の手紙を読み上げる。そして飛行機の音と共に、神風特攻隊として飛び立っていった。

本当にあった、当時の青年たちの生々しい感情の手紙を読み上げるシーン。優斗と子どもたちはその様子を横のマンションから見ていた。「戦争なんかいやだー!」と瑛朝。「僕たちは悲しい真実をこの先の世代に伝えていかなければいけない」と優斗。

硫黄島での戦い

硫黄島では日本軍とアメリカ軍の大規模な戦いが行われていた。橋本涼扮する日本兵はぼろぼろの軍服で、それでも必死に戦っていた。「この硫黄島アメリカ兵に渡してはならない!なんとしてもここで食い止めなければ!誰もが負けると分かっていた。しかし、お国のために引くわけにはいかなかった!新しい時代を生きる若者たちにこんな悲劇、体験してほしくない!」。叫び声をあげながら日本兵は撃たれていった。


学徒動員・ライフルキャッチ

少年たちの鼓笛隊(入江奏多、岡橋亮汰、三村航輝、松浦銀志、佐久間玲駈、田仲陽成、寺澤小十侑、末永光、石渡大和、羽村仁成、鍋田大成)。

ライフル隊の隊長は藤井直樹。「全軍出陣!その命を敵地に捨て故郷に錦を飾れ」。掛け声と共にライフルキャッチがスタート。

いつの時代も人は戦いにあけくれていた。戦争がなかった日は一度もない、今日もどこかで戦争が起こっている……

猪狩蒼弥の戦争を後世に伝えていくセリフ。後半は例年と変わって猪狩が考えたオリジナルのセリフへ。

「俺たちもいい加減気が付かなきゃいけない。日常を壊すのは戦争だけじゃない、事故、災害、そしてウイルス。未知のウイルスに、俺は初めて命を失う恐怖を知った。人間同士で争っている場合じゃないんだ。今こうして笑って過ごせている幸せに気が付かなきゃいけない。俺たちは一人ひとりが幸せを維持する何かをしなきゃいけない。戦争と無縁な人生、これから生まれてくる子どもたちがそれを当たり前だと思える世界を作らなきゃいけない。それが俺たちの使命なんだ」(ニュアンス)

8月・終戦〜オリンピック

第二次世界大戦後、日本は敗戦から立ち上がった。復興の象徴が1965年の東京オリンピック。戦争のない平和な世界になりますように!

♪未来の祭典

浮所、那須、龍我メインでバトン。

暦グラム(ピクトグラム)

東京2020オリンピックの開会式から着想を得たコーナー。ジャニーズアイランド風にアレンジ。
球体を被ったピクトグラムジュニア(三村航輝、岡橋亮汰、小久保向一朗、小山十輝)。お手伝いにフレジュ(奏多くん、阿達くんあたり)。
浮所、那須が司会進行。テンポよく季節をピクトグラムで表現。お遊戯会みたいでめちゃくちゃかわいい。

1月 鏡餅(お正月)
2月 鬼(節分)
3月 蝶々
4月 桜
5月 鯉のぼり
6月 てるてる坊主
7月 サーフィン
8月 線香花火
9月 お月見
10月 おばけ(ハロウィン)
11月 きのこ
12月 クリスマスツリー


球体フライング

龍我の球体フライング。衣装はキスマイ藤ヶ谷くんの赤い衣装。
嶺亜率いる侍と、鈴木瑛朝のスケボー披露。瑛朝はセクゾ勝利の赤い衣装。

ブレイキン

パリ五輪で新種目となるブレイキン。日本はメダルも期待されているとの紹介から、大量のジュニアによるブレイキンスタート。
作間筆頭のブレイキン(アクロバット)選抜。みんな同じシャツで、ありとあらゆるアクロバットを決めていく。

9月〜10月・悲しみの月

9月は悲しみの季節。優斗と大昇の語り。
台風、関東大震災、9.11テロの紹介。

那須が一人でコンテンポラリーダンスしてる。

10月 エンターテインメント

10月はエンターテインメントの季節。
ブロードウェイに劇場が建設され、名作が生まれた。昨年の10月にはコロナの影響で閉まっていた劇場も再開し、街に活気が戻ってきたことの紹介。

スクリーンに劇場の映像。その中で那須が踊ってる。
9月10月は連続したシーンで、優斗大昇の語りと那須のダンスと映像だけで進む。

11月・紅葉/12月・雪

11月は別れの季節。人々は出会い分かれていく。

ここら辺はすごく曖昧だけど、子どもたちとHi美たちがわらわら出てきて12月?11月と12月はほぼ同じシーン。

「地球の12ヶ月って悲しいことばっかりだね」
「新しい世界の手がかり何もつかめなかったね」
と子どもたち。地球の悲しみい歴史を見せつけられて、子どもたちは”新しい世界”が何なのかまだ分かっていない様子である。

「この先に世界があるんだ」
「そこなら君たちが生きていく”新しい世界”が見つかるかもしれない」
「僕たちも昔教えてもらったんだ」
と子どもたちに語り掛けるHi美たち。


どんなところか聞いても、Hi美たちはその答えを教えてくれない。自分たちで探し出すしかないようだ。

「行こう、12ヶ月を超えたその先の世界、”新しい世界”へ」

そう心に決めた子どもたち。

「その扉の向こうに13ヶ月目が待っているよ」

優斗が指さす先は、オープニングで入っていった小さな小屋の小さな扉。モルダウのBGMに乗って踊りながら、子どもたちとHi美たちは次々と扉の向こうへ進んでいく。

ジュニアたち全員が小屋に入ると、小屋は壊れ誰もいない板だけのセットがステージには残っていた。

宇宙へ 13ヶ月目を探しに

♪In Your Life

例年ならここから2幕というところですが、いきなり少年忍者の「In Your Life」でセリから登場。

皇輝「ここが宇宙か!すげえなあ~」

どうやら13ヶ月目の世界は宇宙にあるらしい。

13ヶ月目の世界

♪時計をとめて

13ヶ月目の世界は楽しい世界。地球では難しいことも簡単にできるので、楽しい時間がずっと続けばいいなと子どもたち。

「俺たちもそう思っていたよ」と金指一世と橋本涼。二人で「時計をとめて」を歌う。

舞台中央では、松尾龍のバレエ。途中から壱岐碧くんも一緒にバレエ。

現実


額縁フライング(マジカルフライングREN)

宇宙だって楽しいことばかりではない。時間も空間もゆがんだ世界で、「大切なこと」は何かを一人で考えるのも大切なことだと作間は語る。

額縁を歩いているのは瑞稀。浮いたり、歩いたり、回転したり、無重力の世界にいるようである。

不思議な宇宙

マジックコーナー

優斗と大昇と子どもたち(田仲陽成、寺澤小十侑、佐久間玲駈、松浦銀志、三村航輝、上原剣心、羽村仁成、鮫島令)による宇宙での魔法?マジック?を見せてくれるコーナー。

帝劇の妖精が出てくるマジック、机が浮くマジック、たくさんのハンカチが1つにつながるマジックなどなど。子どもたちのアドリブ日々向上し、小十侑くんの「あなたは救急車を呼んでください」(セクチャン風磨ネタ)や、銀志くんの「元気出せよ」優斗「おいクソガキ!」みたいなやり取りが生まれた。

こうして宇宙にいる間にも、地球ではいろんなショーが行われているんだよとJr.SPによる早着替え。ショータイムが始まる。

宇宙から見た地球のSHOW

♪Put On A Happy Face

Jr.SP、忍者、フレジュたち。

♪Hello Broadway

那須の帽子フライングあり。

♪You Are My Lucky Star

優斗、大昇のフライングあり。

♪Dream Girls

龍我メイン。

♪輝きの日々

オールメンバー


苦悩

織山尚大による苦しみもがくようなソロダン

♪シャウト(7 MEN 侍新曲)

楽器をかき鳴らす侍。矛盾だらけの世界で答えを探してるみたいな曲。

マンションでは、気が立った様子の尚大。反対側のマンションでは大東立樹が尚大の様子を見て手を伸ばす。

答えを見つけられずもがいて苦しんでいる尚大と立樹。

「もうどうしたらいいか分からない」と言えば、「考えよう」と返され、早く地球に帰りたいと言い出す立樹。

「なんで答えを教えてくれないんだよ。本当は知っているんだろう」と言えば、「みんなそうやって育っていく、もう少しだ」とHi美たちは答えてくれない。

「地球の歴史なんか巡ったって何も答えは見つからない。宇宙だか13ヶ月目だか何だか知らないけど、ここに来たって何も変わらない」

尚大は真実を知りたがっていた。大人か子どもか、今の自分たちに未来はあるのか。でも誰も教えてくれない。

考えても考えても分からない答えに、尚大と立樹は苦しむ。その様子をHi美たちは見守っていた。

あの日

「俺たちは直接教わることができた、『あの日』からそれができなくなった」と優斗。

あの日に何があったのか、尚大と立樹たちは問いかける。

♪あの日…


ステージには、宇宙船がやってきて会場をぐるりと回る。

「大人はこれから先の歴史を作ることはできない」
「先人たちの作り上げた真実は消えない」
「これからの歴史は未来の子どもたちに託そう」
「そうして作られる世界はきっと素晴らしいものになる」

ジャニーズワールド、そしてジャニーズアイランドの舞台を作り上げてきた先輩たちの声(キンプリとかの音声)が聞こえてくる。

「子どもは大人になれるけど、大人は決して子どもに戻れない……」

あのUFO何を言っていたの?と子どもたち。それをHi美たちは子どもたちに伝えなければいけないと言う。Hi美たちも旅をしてその答えを学んできた、だから心の中の教科書は自分たちで、子どもたち自身で刻んでいくんだと語る。

帰還〜THE NEW WORLD

答えを探してみんなで旅をしてきたけど、答え合わせは必要なかった。子どもたちもHi美たちも、一人ひとりが人生という物語を生きている。全員が主人公であり主役なのだ。

子どもたちとHi美たち、みんなが高めあう先に”新しい世界”があるのだろう。

生まれ育った地球で、新しい世界を作ろう。地球に帰ろう。

「行こう”THE NEW WORLD”」

で地球に帰る。

♪LET'S GO TO EARTH

美しい地球に帰るジュニアたち。

エピローグ


優斗・大昇の語り。
「全員が主役として生きていく、言葉にするのは簡単ですが相当な覚悟がいります。さらなる成長を目指して励み続けます」と挨拶。
「今回の舞台は13ヶ月目を知る僕たちが、知らない子どもたちをいざなう形で旅をする内容でした」みたいな感じで最後に物語の概要を教えてくれる。

エンディング

♪Let's Go To Tokyo

みんな白い衣装。圧巻の階段降り。

♪日本よいとこ摩訶不思議

出演者紹介。
フレジュはローラー隊のスケーティング&ダンスあり。
スクリーンに一人ずつの写真と名前が映し出される。

♪Tokyo Experience

7 MEN 侍のバンド演奏。
忍者のスネアドラム。

♪Let's Go To Tokyo


優斗の語り。
ジャニアイとジャニーさんの話を語る。
ジャニーさんを知らない世代へ、自分たちがどれだけジャニーズイズムを伝えられるかみたいなことを言ってた。

君にこの歌を

♪君にこの歌を

小さい風船が浮かび上がって、割れると中からカラーテープが出てくる。
お母さんといっしょにみたいになって、風船で遊んだり、カラーテープで遊んだり、客席に手を振りながら、ステージの階段からはけていって終了。


***

長くなったので感想はまた別で!
今回のジャニアイは久々に13ヶ月目を探しに行く旅で楽しかった!

主役68人。おつかれさまでした!