さしより備忘録

簡単な世界じゃないからワクワクするね

キンプリデビュー当日帝劇で感じたこと。

まずは
キンプリデビューおめでとうございます!!


2017年1月17日。14:30くらいにデビューのニュースが流れできました。
混乱と興奮と、私の手にあるのは今日のハピアイのチケット。
ハピアイを見るのは初めてでした。この日しか持っていなくて、この日しか行けなくて。
まさかこれがとんでもない日のとんでもない公演のチケットになるなんて思いもしませんでした。


友達とのLINEはやまず、Twitterの流れは早く、キンプリデビューが本当なんだとざわざわするようなわくわくするような気持ちで開演まで待ちました。
どうしても気持ちを抑えきれず、自担の井上瑞稀くんにはファンレターを書きました。届くか分からないけれど、瑞稀くんが1番大好きなこと、これからも夢に向かって頑張って欲しいと書きました。


雨が降る中で開場を待つ列に並びました。あっちもこっちもキンプリの話題で持ち切りで、すごくそわそわした空気でした。


開場すると中にはたくさんのカメラと記者の人がいて、なんだか異様な空気でした。いつも以上に空気が張り詰めた帝劇。キンプリの名前を確認している人は記者だったのでしょうか?
お偉いさんが来ていそうな雰囲気で、警備がしっかりしているなと感じました。



開場してから何度もアナウンスが流れました。
「17:50より出演者による舞台挨拶があります。早めに席にお着き下さい(ニュアンス)」
1回目のアナウンスの時空気がかなりざわつきました。本当にデビューしたんだと実感が湧いてきました。


17:50に客席の電気が付いたまま、下手にアナウンサー?(紹介する人)が出てきて、「本日デビューしましたKing&Princeのみなさんからご挨拶があります(ニュアンス)」と紹介があり、キンプリが登場しました。舞台衣装でKingは白、Princeは水色の衣装を着ていました。
下手から岩橋、神宮寺、岸、平野、髙橋、永瀬の順に挨拶。ひとりひとりしっかりと話していて、最後のお辞儀はとても深くて長くて、すごい瞬間に立ち会ってしまったと思いました。


17:55には挨拶が終わったので少しざわついた5分後にステージは始まりました。
ハピアイは初めて見るから分からないのですが、いつも通りのように感じました。
瑞稀くんは一体どんな顔をして出てくるんだろう。後輩のデビューを2組も見てきてどんな気持ちなんだろう。そんな私の不安をよそに、オープニングから岩崎大昇と目が合って笑ってたのでほっとしました。殺伐とした空気もなく、泣きましたみたいな人もいなく、ショーがいつものように幕を開けたという印象です。


ステージ中に気になるような子はおらず、阿部顕嵐いないぞ?と思ったらLove-tuneのコーナー「Call」安井謙太郎の第一声は阿部顕嵐は体調不良で欠席です!(大声)」 会場爆笑でした。安井謙太郎さすが。


ファンが思っている以上にJrって強いなと感じました。笑顔を見せるし、誰かにちょっかい出して笑ってたりするし。余裕をかましてる感じ。ひとつ、Snow ManSixTONESのバスケの部分では失敗が目立つことが多く、補佐Jrが何度とボールを拾いに行っていました。たまたまなのか、何か気持ちが影響したのか少し考えてしまいました。


私自身ハピアイが初めてだったので普通にショーを見ることを楽しめました。ジャニワ要素がかなり減り、1幕に集約されている部分にトンチキ感が懐かしくなりました。瑞稀くんを見る限り相変わらず時々光のない目をしながらも、表現をするところ、キメるところ、瑞稀くんらしくて成長を感じる部分もありすごく楽しかったです。2幕で東山さんをはしみずで挟むところにぐっときたり、LOVE&DREAMのかわいさにキュンときたり、ガラスの十代の儚い感じとパフォーマンスの高さに感動したり。キンプリデビューしても変わらず自分は瑞稀くんが好きなんだと実感しました。


キンプリがデビューしたとフィルターがかかった中で見る青春アミーゴや君だけにはすごくエモかったです。特に君だけには白の薄いキラキラした衣装、6人が一列に並んでスモークの中で、星球できらめく中でのパフォーマンスでエモさがすごい。少し昭和チックでひとりひとりがしっかりと歌っていて、ゆっくりとしたテンポだから歌詞がはっきり聞こえてきて、キンプリってアイドルなんだーーーと思いました。消えてしまいそうなくらいキラキラしてました。


2幕の一番最後の曲が全員で歌う「星屑のスパンコール」だったのはエモかったです。今日最後に聴く曲がこれでよかったと思いました。もともと好きだけど、今日聴けるのはなんか贅沢な感じ。「客席の片隅に君を見つけた」と自分じゃないと分かってても、勝手にときめいてしまいます。最後の東山さんによるグループ紹介では、「今日からKing&Prince」と呼ばれ深々ととお辞儀をするキンプリ。客席からはもちろん、Jrも拍手をしていました。自然と拍手が始まって伝染していきました。バチバチ叩く子、軽くパチパチ叩く子それぞれで、はしみずは低めの位置で軽く叩いていて、優斗くんは叩いていませんでした。


終演後、会場内は終わったなとほっとしたような空気もあったのですが、エントランスに向かうにつれて殺伐とした空気を感じました。人がごった返してるけどそれ以上になんかざわざわしてる感じ。車がいくつか止まっていて運転手?が立って待機していて、誰か偉い人が来てたのだろうと思いました。


振り返ってみて、すごい日だったんだろうなと思います。リアルタイムでデビューするその日に本人達を見れたこと、他のJrを見れたこと忘れられないと思います。夢を叶えた瞬間のキンプリを見れてよかった。特に平野紫耀の気合いの入り方というか、気迫というか、体から溢れるものがすごかった。一緒に入った人も平野くんは今日よかったと言っていたから今日はいつもと違ったのかなと思いました。
個人的にはまだだと分かっていても瑞稀くんにデビューして欲しい気持ちはやはりあって、舞台で瑞稀くんを見ることに不安はありました。しかし幕が上がれば楽しそうに、かっこつけたりしながらいつものようにアイドルをしている瑞稀くんがいました。HiHi Jetの場面ではスノストトラにめちゃ絡まれながら笑っていたり、2幕ではバキバキに踊ったり、ガラスの十代でソロを長めに歌ったり。瑞稀くんすごい!最高!と何回も思って普通に楽しかった。キンプリを追いたいけどやっぱり瑞稀くんしか追えなくて、自分瑞稀くんを好きすぎだと再確認しました。


これからキンプリデビューによっていろんな変化があると思います。どんな未来が来るのか分からないけれど、Jrにはチャンスをものにしてデビューに向かって頑張ってほしいです。