さしより備忘録

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地方オタクが上京したらジャニオタ費はいくらになる?〜2021年支出報告〜

一生一度の 最高のときめき きっと感じる街なんだ 特別な時間 君も今すぐおいで Tokyo

そう歌う自担に誘われてやってきましたTOKYO🗼

東京生活も3年目。コロナ禍に見舞われながらも「今が人生で一番楽しい!!」を毎年更新しているオタクです。


さて、以前書いたこちらのエントリー。地方オタクが東京に来たら遠征費は安くなるのか?を3年分の遠征費とチケット代を比較してみたブログ。


あの時は東京生活1年目。Hey! Say! JUMPの台湾公演のため空を飛んだので、遠征費が爆上がりする結果に。


現場が全くない時期も過ぎ、今年はたくさんの現場に行きました。そこで気になるのが、遠征費は本当に節約できているのか?ということ。

2021年のジャニーズにかけた費用と合わせて比較してみたいと思う。

【基本情報】


応援している人:井上瑞稀HiHi Jets
主な現場:HiHi JetsHey! Say! JUMP

HiHi Jetsの現場は、基本的に全部行く。
Hey! Say! JUMPの現場は、行ける範囲の距離なら行く。

2021年スタンスは呼ばれたら行く。お誘いいただいた現場はオンラインも含めて積極的に行った。


住んでいた地方:東海地方
今住んでるところ:東京23区

東海時代は片道最安値1600円、平均3~4000円くらいの夜行バスに乗るのが基本。新幹線だと1万円(学割あり)くらい。

現在は基本電車。定期もあるよ!


2021年の現場とかかったお金

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2021年の現場にかかったお金まとめ

今年行った現場はオンライン含めて34公演!チケット代は25万1455円。Hey! Say! JUMPのオンラインミーティングはCDを3枚買ったら参加できるものだったので、CD代をチケット代として計上している。


舞台から有観客になり、今年の現場始めは中山優馬くん、奥村颯太くん、大東立樹くんが出演したオーケストラ劇「蜜蜂と遠雷」。誘われるがままに2公演。生オーケストラ演奏に、久々に動くジャニーズに高まった!

少年忍者のクリエとサマステ、知念侑李くんの舞台「照くんカミってる」は緊急事態宣言や感染状況の悪化で中止に。

HiHi Jetsのサマパラはやっと5人揃った2年ぶりのステージだったので、この瞬間を見逃すわけにはいかないと、いろんな友達と見に行った。特別登録がめちゃくちゃ当たってたくさん見れて、HiHi Jetsに生でこの距離で会える幸せを噛み締めて生きる毎日。生きててよかった!!と心から思った。

現場が基本都内。行っても千葉か神奈川と近辺のみだったので、交通費はトータルで1万5900円。一回あたりの平均交通費468円。オンライン配信もあったので交通費がかなり浮いた。生きてく上での許容範囲レベル。

また、オンライン配信は友達と一緒に見ることが多かったので、チケット代が割り勘でいつもより安くなることも。オンライン配信はみんなで見れるから懐に優しい。ジャニーズの売上的には本望ではないだろうけれど…


地方と東京で交通費を比較


地方と東京で現場までの5年間の交通費の差を出してみた。

5年間の交通費比較

2017年は完全に地方、2018年は就活と実習で半分東京、半分地方、2019年に上京、2020年はコロナ禍でオンラインメイン、2021年は現地メインでオンラインもという感じ。


比較してみると2019年はJUMPの台湾公演への遠征費で上振れているが、2021年の交通費はトータルでたったの1万5900円。

1公演あたりの平均交通費を見てみると、地方時代は4000円ほど、東京では467円。圧倒的な差になった。東海でも定期を使っていたけれど、東京の定期を使うと会場まで0円で行けることも。東京って狭いのに会場がたくさんある。


東京に来て、遠い現場に遠征しなければ交通費を大幅に減らせる結果になったと思う。メインで応援してるジャニーズジュニアは基本的に東京、または東京近郊でしか公演がないので遠くに行く必要がないんですね。コスパ良い。




ジャニーズにかける費用の比較する

交通費が安くなった!!と言っても、ジャニオタ活動にかけるお金はそれだけではない。ありとあらゆることやものにお金がかかる。

近頃は便利なものでアイランドストア(公式ネットストア)で買い物ができちゃう。履歴もしっかり残っちゃう。ということで今年1年で使ったグッズ代と、2017年が完全に地方暮らし&友達の卒論のためにオタク関連で使ったお金のデータが残っているので、2017年のジャニーズにかけた費用をついでに比較してみた。書籍代は計算していないので、グッズ費用はCD、DVD、公式グッズの価格をまとめたもの。

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2017年の現場にかかったお金
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2017年と2021年の現場にかかったお金比較
2017年と2021年のグッズ費用比較

東海時代の2017年は現場数が27回に対して、交通費とチケット代を合わせると33万1610円。今年は合わせて26万7355円。地方はジャニーズにかかるお金で交通費がかなり圧迫してくるのがはっきりと分かりますね。公共交通機関に課金してる。


一方でグッズ代は、2017年はメインで応援しているHiHiが4人時代のHiHi Jetで、 universal boysやHiHiB少年として活動していて、いつグループがなくなるか分からなかったので、グッズをできる限り買う時期だった、かつJUMPの10周年で記念に色々と買いまくったので高くなっているような気がする。あと、JUMPはCDとDVDがあるので必然的に高くなる。


2021年はJUMPのCDを全てチケット代に計上しているので2017年より少なくなっているけれど、出たCDは全て全形態で購入している。ジュニアの方は、写真をメインに購入したので、思いの外お金を使ってない結果になったかな。

地方でも東京でもグッズにかけるお金は大きくは変わらないので(時期によってグッズ費用は増減があるし)、ジャニーズにかかるお金を大きく左右させるのは現場数だなと思う。特に地方はチケ代+交通費、宿泊費が上乗せされるので1回の支出が大きい。東京は交通費は安いけれど、その分回数を多く入りやすくなるので、1公演7000円くらいでも重ねると大きな額になる。満足してるのでチケ代は実質無料な感じはするけどね。

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今年のNo.1現場は代々木第一体育館で行われたHiHi Jetsの「五騎当千」。HiHi の現場はいつも雨。

まとめ

東京行けばもっとコンサートに行けるんだろうな、仕事帰りにもライブ見れるんだろうな、いいないいな〜〜と思ってたあの頃から、無事に東京にやってきて数年。変わらずにオタクをして、楽しい毎日!

あの時の疑問に具体的な答えを知りたくて計算してみた今回のブログ、面白い結果になったんじゃないかなと思う。

もちろん、ジャニーズ以外にも生きてるだけでお金はかかるし、大学生の頃は影響が少なかった税金がずっしりとのしかかって給与明細を見るたびに泣きたくなる。とりあえず奨学金は繰上げ返済して、iDeCoやらつみたてNISAやらやって将来に備え始めたところです。

私は身の丈にあったレベルでジャニーズを楽しみたくて、大学生の頃はエンゲル係数を極限まで下げて体力と気力という若さで現場をこなしていたけれど、今は1公演に命をかけるほどではなくなって余裕をもって楽しめてると思う。まあ、残業代はジャニーズに消えていると思うけれど。

東京はオタクもエンタメも多くて、コロナ禍でも週2〜3でオタクたちと遊びに行ってるので、私のQOLはめちゃくちゃに高い。現場がなくても、毎日なにかしら楽しいことを見つけられる街。来年再来年どこで何してるか分からないけれど、この街に入れる限り東京の美味しいところを味わって生きていたいなと思う。


さて、2022年は1月に現場が4つもあります。フルスロットルで来年も楽しむぞー!