HiHi Jetsのオリジナル楽曲、ユニット曲、ソロ曲等々のまとめ。発表当時の様子や成り立ちを含め、主観とともにどんな曲かざっくり解説を行います。
HiHi Jetsとは
HiHi Jetsはローラースケートを得意とする、橋本涼(はしもと りょう)、井上瑞稀(いのうえ みずき)、猪狩蒼弥(いがり そうや)、髙橋優斗(たかはし ゆうと)、作間龍斗(さくま りゅうと) によるジャニーズ Jr.の5人組ユニット。2015年10月26日結成。舞台「JOHNNYS' World」記者会見で初お披露目された。初期は橋本、井上、羽場、猪狩の4名で活動。同年7月に増員し8名体制へ。この時髙橋、作間が加入した。しかし、同年9月からは橋本、井上、猪狩、髙橋の4名へメンバーが変更。2018年2月に再び作間が加入し、現在へ至る。
HiHi Jetsのオリジナル曲は何曲?
JASRAC登録曲は52曲(ダンスBGM、overtrue、合同曲を含む)。
HiHi Jetsだけのオリジナル曲は、33曲。
美 少年との合同曲は、6曲。
※2024年3月21日時点 筆者調べ
- HiHi Jetsとは
- HiHi Jetsのオリジナル曲は何曲?
- ●2015年
- ●2016年
- ●2017年
- ●2018年
- ●2019年
- ●2020年
- ●2021年
- ●2022年
- ●2023年
- ●2024年
●2015年
HiHi Jet
作詞:セリザワケイコ
作曲:MiNE・Atushi Shimada・Cristofar Erixon
JOHNNYS' World 15-16にて披露。「ミエ張って大人ぶれ カッコつけてOK」と歌うHiHi Jet単独バージョンと、ストリングスアレンジで「意地張って大人しく丸まってちゃno! no!」とみんなで歌うバージョンがある。Mステや少クラなど大勢で歌う場合は後者で、振り付けも本家とは異なる。ジャニワでは劇中に4回も歌われ、その中毒性から虜になる人が続出した。デビュー組もJr.もみんなで歌うため社歌とも呼ばれている。疾走感でトンチキ感を隠しているが、未だに「君とJETなDOするLIFEなう」の意味は解明されていない。
●2016年
Welcome to my hometown(Johnnys5)
作詞:JUN
作曲:久保田 真悟
髙橋海人、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、髙橋優斗による期間限定ユニット「Johnnys5」による楽曲。DREAM BOYS 2016にて披露。明るくハッピーな雰囲気の劇中歌。のちにHiHi Jetsがクリエやサマステなどで5人で披露し、HiHi曲のような立ち位置もある曲。DREAM BOYS 2016のDVDにも収録されている。
HiHi-dancing
作詞:長谷川 雅大
作曲:岡本 剛
JOHNNYS' ALL STARS IsLAND 劇中歌。HiHi Jet初のバンク(坂のセット)を使ったパフォーマンスに挑戦した曲でもある。ギターやシンセサイザーが鳴り響き、「ハイハイダンシング!!」「ハイ!ハイハイ!!」の掛け声が楽しい。メイン歌唱は瑞稀くんの高い声。チャリンコ競技用の謎衣装で踊っていたのも今じゃ思い出。
映像も音源も残ることなく、本人たちが挙げるオリ曲にも名前が上がらないHiHi dancingでしたが、なんと2022年のサマパラのOVERTUREとして突如復活。歌唱部分がなくなって「ハイハイ」だけ生き残った。さらにガルアワのOVERTUREとしても採用され、YouTubeに音源が残りました。やったー!!!
HiHi the Moon/宇宙序曲~HOW HIGH THE STARS〜
作詞:長谷川 雅大
作曲:佐藤 泰将
JOHNNYS' ALL STARS IsLAND 劇中歌。雑誌では「HiHi the Moon」と紹介されているが、JASRAC登録表記は「宇宙序曲~HOW HIGH THE STARS〜」。ディズニーのような壮大なテーマで、歌唱部分はほんの少し。HiHi Jetや作間くんたちローラー隊が、舞台に浮かぶ惑星の中を駆け回り宇宙への旅が始まる曲。
●2017年
スペースジャーニー(Mr.KING、東京B少年合同)
作詞:EMI K.Lynn
作曲:馬飼野康二
ジャニーズJr.(Mr.KING/HiHiJet/東京B少年)名義の楽曲。テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION 2017の公式テーマソング。KINGは公式応援サポーター、HiBはアシスタントサポーターとして六本木を盛り上げた夏の曲。当時の「サマステ~君たちが~KING'S TREASURE〜」という公演名にかけ、タカラモノやトレジャーといった言葉が散りばめられ、夢を追うキラキラとした曲。掛け声の「with me」に合わせ、当時流行っていた「with B」をするジュニアたちを一生忘れません。
HiB HiB Dream(東京B少年合同)
作詞:ENA☆
作曲:Takuya Harada、Christofer Erixous他
サマステ~君たちが~KING'S TREASURE〜にて披露。HiHiB少年による初のオリジナル曲。通称ハビドリ。声変わり前の金指一世くんによる儚い歌声から始まる名曲。Hiとbを手でリズミカルに表現する振りでオタクの息が揃うHiBライブの鉄板ソング。「どこに落としたの?君の片えくぼ(マジで)」と無邪気さとトンチキさが掛け合わされた若手ジャニーズらしい曲でもある。サマステのみで披露された2番では、片えくぼ救出作戦の作業が難航します。2番含めて聞いて欲しい。
●2018年
だぁ〜くねすどらごん(紹介ラップ)
作曲:HiHi Jets
作詞:HiHi Jets(主に猪狩蒼弥)
原曲は「Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)」。これをアレンジしたものがだぁ〜くねすどらごんです。作間加入後初のステージクリエにて披露。曲名はクリエの客席投票で瑞稀案が採用されたものの、テレビやライブでは「HiHi Jets紹介ラップ」というタイトルで紹介される大人VS HiHiの戦いが続いている。ライブのたびに歌詞が増えたり、変わったり、HiHi Jetsとともに生きる曲。個人的には2019年夏に追加された「黙って見てろといいたいとこだが俺らのライブは参加型 体で感じろ俺らの生き様 これが俗に言う HiHi Style」でHiHi Styleをコールするのが好きです。メンバーC&Rで落ちたオタクも多いとかなんとか。橋本涼のわんわん❤️は恋。
※2021年サマパラにて、歌詞がほぼ全て変更。歌う順番も組み合わせも全て取っ替えて新たな1曲に生まれ変わりました。変更後初披露だったサマパラ初日に井上瑞稀リーダー就任をサプライズで発表する演出も。またしばらくしたら歌詞が変わるかもしれませんね。
みなみなサマ〜(東京B少年合同)
作詞:夏ノ芹子 / SATOMI
作曲:馬飼野康二
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION 2018の公式テーマソング。夏祭り公式サポーターに就任した、HiHi Jetsと東京B少年による合同曲。髙橋優斗のクソデカ「みなみなサマー」から元気よく曲が始まるサマーチューン。みなみなサマーと文字を小さく表記するのが公式流。ラップ歌詞は猪狩作詞。夏だから裸になろうと無防備に夏を楽しもうとする少年たちの歌。少し大人になった、10代特有のキラキラ感が存分に詰め込まれたトンチキソング。
baby gone
作詞:MiNE
作曲:MELIN JOSEF MATTIAS
夏祭り!裸の少年(サマステ2018)で披露。劇中歌や合同曲を除くと実質2つ目のオリジナル曲。作間加入後初のオリジナル曲でもある。HiHi Jets唯一の恋愛ソングで、君はどこへ行ってしまったの?を主題に、あなたが欲しい、僕を愛して、君の全部を知りたいと相手を求めまくるまぁ〜大人な恋愛世界を歌っています。猪狩作詞のラップ歌詞は高校生1年生とは思えない出来。振り付けも猪狩で難しすぎて本人も忘れるほど。大人になりたいJetsらしい恋愛ソングです。
※2021年7月31日に2番の歌詞がサマパラ2021にて突如発表されました。ジャニーズTwitter公式アカウントにて使用された画像はbaby gone歌唱時のもの。
Certain Johnnys' Junior groups hone particular skills that may at first glance seem out of the ordinary but which have become part of the Johnny's identity. For example, roller skating has been a staple of many concerts' flourish since the 1980s. #HiHiJets #johnnysnext pic.twitter.com/Su1nQNdS0L
— New Name Coming Soon (@Temp_HelloWorld) 2021年7月31日
Beast
作詞:MiNE
作曲:MiNE/MARCUS MARIA
DREAM BOYS 2018劇中歌。親に捨てられドリームランドで過ごすロストボーイ(HiHi Jets)の役どころ紹介曲でもある。海に出たい、自分だけの星を見つけたいと夢を語るロストボーイ達のセリフは少クラでカットされ、サビ前の髙橋優斗の「捨てられた俺は夢見たon Boxer ただ1人兄貴だけ道を遮る」だけが残っている。この箇所も2020年サマパラにて「互いを高め合っていく この街を抜け出して空へと叫ぼう」と歌詞が変更された。HiHi Jetsにしては珍しくローラーなしのダンス曲。躍動的で力強いダンスと世界に噛み付くような歌詞で迫力のある楽曲。
シャルドネオン
作詞:伊原シュウ
作曲:伊原シュウ
DREAM BOYS 2018劇中歌。ドリボ2019でも披露され、ドリボ2020では未披露のため実質のHiHi曲。鳳蘭さん演じるマダムとHiHi Jetsで歌うジャジーで少し大人なナンバー。鳳蘭さんの圧倒的な歌唱に、若者Jetsが軽快に絡み合い、楽しげでちょっと闇があるドリボの街に希望が見える曲。何より、タラッタ タラッタ ティーラと繰り返されるリズムが心地よく耳に残る良曲。
INST/HiHi Jets パフォーマンスA/B
作詞:猪狩蒼弥
作曲:AKITO TAKAHASHI
JOHNNYS' King & Prince IsLAND 劇中歌。雑誌やネットニュースではINST表記だが、JASRACの登録はHiHi Jets パフォーマンスAもしくはBとなっている。和コーナーで披露され「桜咲き乱れる美の国日本」「天から見守り羽ばたく鳳凰」など、和要素を取り入れたラップ曲。作詞はもちろん猪狩。曲冒頭のH I H I J E T S…(エイチアイエイチアイジェーイーティーエス)の静かな歌声から突如猪狩のラップが始まるのでギャップがすごい。ジャニアイや少年たちの記者会見で披露するも映像がほぼ残っていない幻みたいな曲。
●2019年
情熱ジャンボリー
作詞:MiNE
作曲:川口進/MiNE/Atsushi Shimada
テレビ東京系アニメ『爆丸バトルプラネット』オープニングテーマ。HiHi Jets初のアニメタイアップ曲。放送前に開催されたJOHNNYS’ Experienceにて初披露。振り付け講座も行われ、オタクがいきなり踊らされた。アニメソングなのに「Hi Hi Hi HiHi Jets」から曲が始まる。少年漫画らしく、明るく前向きな歌詞で元気いっぱいな楽曲。ジャンボリーは陽気な騒ぎという意味らしい。地球の裏側にSay ハローする陽気なHiHi Jetsらしい一曲。
Be my story
作詞:中村崇人
作曲:中村崇人
テレビ東京系アニメ『爆丸バトルプラネット』第1〜3クールエンディングテーマ。HiHi Jets初のアニメタイアップ曲で、情熱ジャンボリーと同時に発表された。しっとりとした爽やかなバラードで、仲間と切磋琢磨して成長していく爆丸のアニメに合わせ、「僕らはどんな未来だとしてもひとりじゃないんだ」と仲間との友情と未来を歌っている。それはHiHi Jetsたちのことも歌っているようで、聞けば聴くほどしみじみと心に響く。
おいでSunshine!(美 少年合同)
作詞:高木 誠司
作曲:DR.DALMATIAN
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION 2019の公式テーマソング。夏祭り公式サポーターに就任した、HiHi Jetsと美 少年による合同曲。昨年のみなみなサマーというトンチキ夏曲とは打って変わって、キラキラとした夏の恋模様を歌っている。例年オタクは8月をサマステに捧げているが、「同じ瞬間、8月の夢を永遠に変えるのさ」と歌いキラキラの中にエモさが隠れている。ちなみに髙橋優斗は「Ah…頬、南風吹く方へと影、駆けて行く色っぽいね」をキュンキュンさせようと狙って歌っている。
ZENSHIN
作詞:久下真音
作曲:久下真音
BS日テレドラマ『恋の病と野郎組』主題歌。このドラマには髙橋優斗、猪狩蒼弥、作間龍斗とその他ジュニアが大勢出演した。全心全力だけど上手くいかない恋に奮闘する男子たちの等身大ソング。2番では、「涙なんて絶対見せない だって男の子だもーん」なんてかわいらしく歌っているのだが、ライブや少クラで2番は一度も披露されていない。残念すぎる。
Fence(猪狩ソロ)
作詞:THE GARRY
作曲:THE GARRY
パパママ一番 裸の少年 夏祭り! にて初披露。鬼才猪狩蒼弥の問題の初オリジナルソロ曲。スリーピースのスーツに身を固め、サングラスをかけ拡声器を持った猪狩蒼弥がスモークの中から登場する衝撃で六本木が揺れた。まだ16歳の坊やがその研ぎ澄まされた感性で叩き出した歌詞は、挑発的ででも品の良さが見え隠れしている。緑に染まるEXシアターと熱狂するフロアを満足げに眺める猪狩蒼弥までが一セット。「I'm like a K・A・I・S・E・R」と自身を表現し、「気づいた時には遅い ほら手も足も出ずお辞儀渡す王座 」と奪い取りに行く猪狩の強気な姿勢を感じさせる歌詞は圧巻。
Eyes of the future
作詞:AKIRA
作曲:LAURIDSEN CHRISTOFFER/OEHRN ANDREAS/SMITH HENRIK MARTIN
パパママ一番 裸の少年 夏祭り! にて初披露。爽やかなメロディに乗せて未来への期待をたっぷりと語る楽曲。「時は2019年 この指止まれ」は毎年数字が増え、いつだって彼らとの冒険に出かけられる。「1 2 3 Let's fly to the moon(訳:さあ月まで飛んでいこう)」という歌詞は、「月がHiHi僕らの声を聞いてきらめく合図さ」と歌ったHiHiの初期曲HiHi Jet to the moonとも近しい表現が見られ、「Histoy」「high-five」といったHiHi Jetsらしさが各所に散りばめられている。猪狩ラップではジャニーさんに向けた歌詞であるという解釈も存在し、歌詞を読み込むほどに彼らの味わい深さを感じる一曲。
全グループ対抗!特別企画【運動能力テスト】HiHi Jets - YouTubeで優勝し、MV撮影の権利を手にしたHiHi Jets。2021年7月31日のYouTube生配信にてEyes of the futureでMVを作成したことが発表された。HiHiの日である8月18日のMV公開に先駆けダンスバージョンが8月15日に公開。2番の歌詞も追加され、「時は21年」「笑顔のままでまた会おうよね」等、情勢に合わせた歌詞が加わり新たなEyes of the futureになった。
8月18日に、YouTube生配信を行いファンと同時に完成したMVを鑑賞。MV撮影は、チームラボプラネッツ TOKYO DMMにて行われた。
S.C(チーム樹ラップ)
スノストデビューが発表された8.8祭りの、シャッフルコラボメドレーで披露された1曲。田中樹を筆頭に、猪狩蒼弥、本髙克樹、川﨑皇輝、ヴァサイェガ渉と各グループのラップ担当が選抜されそれぞれのラップを披露した。イケイケゴリゴリのお兄さん集団の中でも、猪狩のラップは圧倒的。早すぎて聞き取れない。聞き取れた人いないでしょ?とアイランドTVで歌詞教えてくれた。レペゼンHiHi。
Make you wonder
作詞:Atsushi Shimada
作曲:"Atsushi Shimada/
Fredrik""Figge""Bostrom/Lars Safsund/川口進
DREAM BOYS 2019にて初披露。アイドルを目指しているHiHiたちが練習している曲として披露された。「To the top」を繰り返して歌い、夢を掴み取るために挑戦的な姿勢が描かれた若さ溢れる曲。左右に細かく動くローラーステップを取り入れたダンスで、高い技術力を見せつけてくれる。
Fight back
作詞:MiNE
作曲:MiNE/XISCO
JOHNNYS' IsLAND 劇中歌。髙橋優斗、井上瑞稀、猪狩蒼弥の3人で披露されたのち、少クラにて5人バージョンのパフォーマンスを行った。ジャニアイではU字の水槽とも揶揄されたランプ(U字の水槽みたいに急角度で曲がった坂)を使った技を披露した。バックローラー隊がヘルメットをつける厳重装備の中、HiHi Jetsは身一つでランプを飛ぶ。飛ぶ。飛ぶ。危険と隣り合わせのこの歌は、「限界なんて吹き飛ばせ」「限界なんて自分次第さ」と挑戦的。ちなみに舞台ではローラー履いて飛んでいたのに、少クラではダンス曲として披露されました。
Complete
作詞:Atushi Shimada
作曲:Atsushi Shimada/草川瞬/
NORDQVIST ALBIN HALVAR OLAUS
JOHNNYS' IsLAND 劇中歌。髙橋優斗、井上瑞稀、猪狩蒼弥の3人で披露。迫り上がる舞台の上で、紗幕に街の映像を映した演出でのパフォーマンス。映像等の演出は猪狩がプロデュースした。「夢を叶えよう この街で」と爽やかに歌い上げ、そびえるビルやネオンサイン、交差点とTokyo cityを表した楽曲。この曲で着ていた水色の王子様のような新衣装は、舞台以外では着ていない。また、少クラやライブでも披露されることなく、音源も映像も残っていない。3人期間の瞬きとともに消えた幻の曲。
※2021年五騎当千で5人で初歌唱。新たに橋本、作間の歌詞が追加され新たなCompleteに。
学徒動員ラップ(ジャニアイ猪狩ラップ)
作詞:
作曲:
JOHNNYS' IsLAND 劇中歌。学徒動員のシーンで、髙橋海人ダンス選抜とともに披露された。例年ジャニーズアイランドでは、戦争のシーンがあり学徒動員の様子が描かれているが、ラップが加わったのは初。大勢のダンス選抜対猪狩蒼弥という布陣で、狂ったように力強く踊る髙橋海人と身一つで立つ猪狩が対立するような場面もあった。「片道切符 背負った正義」等、戦争に向かった若者たちを表現した歌詞で、「踏めない故郷 飾りたい錦 激戦の中薄れてく意識」と、学徒動員の冒頭シーンで髙橋優斗が叫んだ「全軍出陣!その命を敵地に捨て 故郷に錦を飾れ」を受けた歌詞も見られる。
ジャニアイ期間にあがったたつるサロンでラップをフルで歌ってくれてる。12:30あたりから。
https://j-island.net/movie/play/id/3898
●2020年
サヨナラの方程式
作詞:MIYAKEI
作曲:大智/児山啓介
テレビ東京系アニメ『爆丸バトルプラネット』第4クールエンディングテーマ。Be my storyに引き続きエンディング曲に起用された。また、橋本涼、作間龍斗が復活した2020年1月に発表された久しぶりの5人の新曲でもある。本編のラストに向けた曲で、サヨナラを歌う切なさ香る楽曲だが、キラキラとしたタンバリンやウインドチャイムの音が効果的に使用され明るさを感じられる。「当たり前なんかじゃない(それは) 永遠なんかじゃない(ねえ ただ)許されるなら消えないで」とJr.に歌わせる残酷さ。HiHiひとりひとりの声がよく聞こえる心地よいユニゾンはより歌詞の深さを聞かせてくれる。
駆ける
作詞:中野領太
作曲:中野領太
Johnny's World Happy LIVE with YOUにて初披露。2021年3月22日より開催予定だった「ども、ご紹介にあずかりましたHiHi Jetsです。さあ楽しいゲームの始まりです。それはつまり祭。例年の如く夏祭りでございます。え?三月は春だって?HiHiわかりましたよ・・・じゃあドーン!裸の少年 春祭り」で発表されるはずだった新しい新曲。夢へ駆けるHiHi Jetsの決意表明のようにも見える歌詞で、ラストの「過去も未来も全部手に宿して 行こう夜明けの空を見つめて」では一人一人のソロの歌声が繋がり空を指さす振りが印象的。サビでは「HiHi」を指文字で表現し、腕が飛んでいきそうなほど力強く全力で歌うバラード。
Klaxon(猪狩ソロ)
作詞:THE GARRY
作曲:THE GARRY
サマパラ2020で初披露。猪狩蒼弥17歳による作品である。ジャニアイ2019-20の期間、楽屋で考えたというその歌は、睡眠導入歌としてEXシアターで立ち見の客を寝かせてやろうと思って作ったそう。残念ながら配信での披露となったが、夜のネオンの街を背景に、金魚や自転車の映像が浮かび上がり、配信を逆手に取った映像演出を見せつけた。しっとりチル系のスローテンポ曲、そして猪狩の優しい歌声はたしかに寝る前に…という感じだが、事前に伝記(HiHi Jetsの公式ブログ)で公開された猪狩自作小説とリンクした歌詞もあり、トランプ効果的に使う意味深な演出はまったく眠れない。知れば知るほど深い猪狩蒼弥の世界がそこにあった。猪狩の世界をのぞいている時、猪狩もまたこちらをのぞいているのだ。
ENTERTAINER(猪狩・瑞稀ユニット曲)
作詞:THE GARRY
作曲:THE GARRY
こちらもサマパラ2020で初披露。ライブ前突如アップされたアイランドTV「firstballet」では、あー。そろそろ本気出しちゃうぉ?と期待感たっぷりにずきうや新曲があることを発表した。技術の井上×才能の猪狩による能力ぶつけ合ったエンターテインメントへの挑戦歌。「散々待った ラッキーはもういい 自分の腕で掴みとる Right Now」と、痛いほどに力強い歌詞は今しか歌えないヒリヒリ感を秘めている。まだ17歳と19歳、でもアイドル歴は10年近く。そんな幼少からステージに身を捧げている彼らの「手出したらやり切るしかねえさ 忘れんな俺らは「ENTERTAINER」」は重みが違う。
INST 2020ver
サマパラ2020で披露。JOHNNYS' King & Prince IsLANDや少年たち試写会で披露したのみで、映像に残っていない幻の曲が突如復活しました。歌詞は当時とは全く違い、和の要素は完全に抜け落ちて新しい曲になっていました。冒頭のH I H I J E T S…は瑞稀くんのフェイクに。「No matter what you say people, we're HiHi Jets(訳:誰が何と言おうと俺らはHiHi Jets)」で締め括られる、不確かなこの時代で我が道を貫く思いが込められた一曲です。
ドラゴンフライ
作詞:高崎卓馬
作曲:中野領太
猪狩蒼弥・作間龍斗主演の青春ラジオドラマ「オートリバース」テーマソング。小説オートリバースの作者である高崎卓馬さんが作詞を担当した。作中に印象的に登場する「トンボ」を英語にした「ドラゴンフライ」がタイトルに。前にしか進めないトンボと物語を掛け合わせた遊び心のある歌詞が描かれている。爽やかに真っ直ぐに「会いたい 会いたい 痛い」とサビで何度も歌うその意味は、物語を読めばより胸の奥が痛くなるはず。儚くも空を飛ぶトンボにHiHi Jetsを重ねてしまう、そんな一曲。そういえばこの「オートリバース」って小説は、作者の高崎さんが主人公と同年代のHiHi Jetsの写真を見ながら、彼らを追うように物語を描いていったそうですよ。巡り巡ってそのテーマソングを歌うことになったHiHi Jets。何という運命でしょうか。
HiHi Jets to the moon 2020ver
Island FESで披露。あのHiHi Jet to the moonが、HiHi Jets to the moonになりました。ジャニワ以来フルで歌われる機会がなかったこの歌。瑞稀くん、涼くんのソロだったAメロに、龍斗くん、蒼弥くん、優斗くんのソロで歌い繋ぐBメロが追加されました。HiHiが生まれた時にできたこの曲は「It's a passport to the moon HiHi Jets」から始まります。HiHiのオリジナル楽曲では、月が目指すものとして扱われてきました。新しく追加された歌詞では、「羽がなくてもいいよ 僕たちを飛ばすのはJetさ」とHiHi Jetsにかけた表現が見られます。この子たちは Jetで月まで行ってしまうようです。HiHi JetsのJetは「Johnnys Entertainment Team」からきています。コロナ禍で今までのエンタメが通用しなくなった今、この歌を進化させる姿にHiHi Jetsの真の姿を見たような気がしました。
●2021年
青にDIVE
作詞:コバヤシユウジ
作曲:コバヤシユウジ/宮田'レフティ'リョウ
井上瑞稀、髙橋優斗、作間龍斗主演ドラマ「DIVE!!」主題歌。スポコン青春ドラマに合わせ、青春の痛みと未来を歌っている。少年倶楽部のほか、テレ東音楽祭やプレミアMelodixでも披露。2番まで歌詞があり、サマパラ2021では珍しく2番も歌った。テレビではサビで5人がぎゅっと集まりツムツムのように床に転がってわちゃわちゃしている様子がなんともかわいらしい演出がある。
High Beat(美 少年合同)
作詞:MiNE
作曲:川口進/MiNE/Atushi Shimada
約2年ぶりのHi美曲。髙橋優斗がファーストピッチングを行った「プロ野球マイナビオールスター」にて音源初解禁。テレ朝サマービートキャンペーンのテーマソングでもある。オリジナル衣装は、HiHi Jetsが赤、美 少年が黄色とこれまでと違った色の組み合わせに。ハイビーと呼ばれる二組が「High Beat」を連呼するキャッチーな一曲です。
3分45秒〜あたり。時間指定済み。
Over Again(美 少年合同)
作詞:nozomi*/MINE
作曲:LIDBOM ERIK GUSTAF
「少年たち君にこの歌を」劇中歌。
●2022年
INSTINCT
作詞:宮崎楓/ROUNO
作曲:ROUNO
JOHNNYS’ Island THE NEW WORLD(ジャニアイ2022)新曲。2月「節分」のシーンにかけ、「鬼さんこちら手の鳴る方へ」という歌詞が盛り込まれている。ジャニアイでサビのシャカブンブンと思われていた歌詞が、スプパラで着火Boom Boomだったことが判明した。
Pika Pika
作詞:大西省吾
作曲:大西省吾
HiHi Jets5人の初主演ドラマ『全力!クリーナーズ』 主題歌。Spring Paradiseで初披露。闇の掃除屋・クリーナーズの活躍を描く内容に合わせ、ピカピカにする様子を爽やかに歌詞で表現されている。初披露にも関わらず、サビの手振りをみんな真似しやすいので!と踊ることになった。手をピカピカさせる振りはみんなで踊れる楽しい一曲。
SparKing Gang(猪狩ソロ)
作詞:THE GARRY
作曲:南田健吾
Spring Paradiseで初披露した猪狩蒼弥ソロ。「俺は栄光の遺伝子の継承者」と宣言し、闘志剥き出しにしつつも品のある言葉で巧みに会場を煽る19歳の猪狩蒼弥の今が詰め込まれた歌。
オリジナル曲のタイトルを全部入れたラップ(猪狩ソロ)
作詞:
作曲:
Summer Paradise 2022で発表された猪狩蒼弥のオリジナル曲。HiHi Jetsがこれまでに披露してきたオリジナル曲のタイトルを歌詞に盛り込み、DJ台でスクラッチしながらパフォーマンスを行う。Summer Paradise 2022のオープニングパフォーマンス(セレモニー)。コーラを飲みながら、アゲアゲに歌う猪狩の好きを詰め込んだご機嫌な一曲。コロナ療養期間に歌詞を書いた。
CEO
作詞:
作曲:
Summer Paradise 2022で発表された新曲。タイトルの候補に「VIP」「BAD」「DQN」も挙げられていた。ゴリゴリなEDMで激しいビートが特徴的。「I AM A CEO」を繰り返し、自分を指差す振り付けで自己肯定感高めな一曲。
●2023年
NEVER STOP -DREAMING-
JOHNNYS' World Next Stageで初披露。珍しく靴曲。バックにフレッシュJr.とGo!Go!kidsを従えた一曲で、Go!Go!kidsがローラースケートを履いている。のちに「ORTR by ORientalTRaffic」の新商品の新テレビCM「日常を、もっと自由に。」篇のCMソングに採用された。これは5人にとっての初のテレビCMとなる。
ロベリア
作詞:RYO LEFTY MIYATA
作曲:RYO LEFTY MIYATA
井上瑞稀連続ドラマ単独初主演となるドラマ、テレビ東京「なれの果ての僕ら」主題歌。花言葉で「悪意」を意味する。ドラマにぴったりなロックかつダークなダンスミュージック。
東京極楽(猪狩ソロ)
HiHi Jets Arena Tour 2023 BOOOOOST!!で初披露した猪狩ソロ。
純情ウォーアイニー
作詞:玉谷 友輝
作曲:YOUTH CASE
テレビ東京系アニメ「フェ~レンザイ -神さまの日常-」オープニング主題歌。中国で社会現象を巻き起こしたアニメ『Fei Ren Zai』の日本吹き替え版で、コウテン役を高橋優斗、ナタ役は中村嶺亜が声優を務める。エンディング主題歌は7MEN侍「さよならまたねもうちょっと」。
Respect to Johnny's
作詞:THE GARRY
作曲:THE GARRY
内村と相棒の「響け!!ソングライターズ」にて、猪狩・作間が共同で曲を制作。ジャニーズの先輩たちとのエピソードを織り交ぜながら、リスペクトを歌った。後日の放送で同楽曲がJASRACに登録されたことが発表され話題に。
26日24時25分〜 #内村と相棒 は
— 【公式】内村と相棒 (@uchimuratoaibou) 2023年4月25日
🎼響け!!ソングライターズ
👩🏫#miwa を先生に迎え
名曲の音楽理論をヒントに作詞作曲に挑戦🎹
芸能人が誰かへの熱い思いを歌に込めて披露!
🎤#HiHiJets #猪狩蒼弥 #作間龍斗 🛼
🎤#テツandトモ 🎸
🎤#羽田圭介 📚
🎤#野呂佳代 💐
ご本人の前で熱唱もあります🫣❣️ pic.twitter.com/1I47s5E0jD
となり
作詞:YUUKI SANO
作曲:YUUKI SANO、野口 大志
髙橋優斗主演、日本テレビのドラマ「君が死ぬまであと100日」主題歌。“ずっと2人で一緒に生きていきたい”という純粋で無垢な愛が込められたラブソング。